カード・クレジット・キャッシング・金融用語辞典

カード・クレジット・キャッシング・金融用語辞典です。ビジネスでも必要不可欠と思われる用語を厳選して掲載しています。 カード・クレジット・キャッシングのビジネスに関連する情報技術も取り上げながら分かりやすく解説。

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清算(liquidation, settlement)

資産の処分など、なんらかの方法によって負債や債権、債務関係を整理することです。
法人の清算はその組織形態(株式会社か組合かなど)により手続きが異なりますが、いずれにしても、法人を解体(解散)し、残余資産の売却代金(換価代金)を債権者に配分することを言います。


静的認証(static authentication)

ICカードが偽造された物でないことを保証する方法の一種です。
ICカードに発行者の秘密鍵で署名された固定データを記憶させます。
端末はこのデータを読み出し発行者の公開鍵を使ってICカードの正当性を確認します。
認証時に端末が公開鍵暗号の演算は行いますが、ICカード自身は演算を行いません。
処理速度は早いですがデータが固定であるため、偽造カードの作成が可能となる欠点があります。


セイビングローン(S&L : Savings & Loan association)

貯蓄貸付組合(米国)です。
主に住宅ローンを貸し付けることを主業務とする中・小金融機関です。
預金業務も行います。
英国では「住宅金融者組合(Building Society)が、S&Lに近い存在です。


セールスファイナンス(sales finance)

販売信用(sales credit)ともいいます。
金銭を貸し付ける消費者金融(consumer loan)に対照して用いられる用語です。
同意語→販売金融 対照→消費者金融、キャッシュローン


セキュアードカード(secured card)

担保付カードのことをいいます。
米国は1980年代後半から1990年代初めにかけて、長い不況を体験しましたが、この間に個人破産などでクレジットカードをもてなくなった消費者が増えました。
こうした消費者の中から、「信用供与は受けなくて良いが、キャッシュレスサービスは利用したい」とのニーズが高まりました。
このため、一部の銀行では、一定金額以上の拘束預金を積ませた上で、その預金の範囲内のクレジットラインのカードを特別に発行するサービスを開始しました。
この種のカードを「セキュアードカード(担保付カード)」と呼びます。


セキュアードローン(secured loan)

担保融資(一般に有価証券や動産を担保にする場合をいう)です。
類似語→モーゲージローン、セキュリティローン


セキュリタイゼーション(securitization)

自動車ローンやクレジット残高(リボルビング)などの金融資産を証券化し流動化することです。
資産譲渡による資金調達手段です。
資産を増大せずに事業を拡大でき、財務諸表の改善が可能です。
資産担保証券(ABS)はセキュリタイゼーションの一種です。
参照→ABS


セキュリティ(security)

安全、担保、保証、複数形で証券を意味します。
金融機関にとってセキュリティ(安全)確保は重要な課題です。
特に個人情報のセキュリティはプライバシー保護の観点から極めて慎重に扱う必要があります。
インターネットのセキュリティはエレクトロニックコマース推進のために欠かせません。
参照→SET、エレクトロニックコマース


セグメンテーション(segmentation)

物や人が持つ特性によって細分化することです。
マーケティングや情報処理、生物学などの研究で広く使われています。
顧客セグメンテナションはデータベースマーケティングにおける重要な要素です。
ターゲットを明確にすることによって、効率的でパーソナルなマーケティングが可能です。
顧客セグメンテーションには顧客の特性によってさまざまな種類が考え出されています。
居住地域による細分化は、ジオグラフィック・セグメンテーションです。
同類の性質を持った人たちは同じようなエリアに住む傾向があります。
住宅ローン、リフォームローンなど金融商品に対するニーズはその傾向が強く表れます。
顧客の年齢や性別、結婚の有無で細分化しようというのが、デモグラフィック(人口統計学的)・セグメンテーションです。
入学、就職、結婚など人生のイベントによって顧客のニーズが変わるというアイディアから生まれたのが、 ライフサイクル・セグメンテーションです。
サイコグラフィック・セグメンテーションは趣味嗜好によって顧客をセグメント化することです。
ライフスタイル・セグメンテーションともいわれます。
企業間競争が激化する中で、いま最も注目を集めているのがプロフィット・セグメンテーションです。
収益性による細分化です。
誰が収益性が高く、誰が低いかを知ることによって、最適なマーケティングを実施しようというものです。
セグメントを決めるためには因子分析とクラスター分析を使います。
因子分析は減少に影響を与える変数間の構造を明らかにする手法です。
クラスター分析はデータを組織化し意味のある構造にまとめあげる統計的手法です。
この二つの分析手法によって顧客をセグメント化します。



セグメント(segment)

あるものや集団を、分割したりし切り分けたその切片、階層、単位です。
情報処理分野ではメインメモリやプログラム、データをセグメント化し、処理スピードを速めたり管理しやすくします。
マーケティングでは商品や顧客をその特性によって細分化したものをいいます。
セグメント化によってマーケティングコストを押さえたりプロモーション効果を上げることができます。
通信でセグメントという場合は、イーサネットの伝送媒体、同軸ケーブルを指します。
イーサネットの最大セグメント長は500メートルと規定されています。
このセグメントをネットワークの一単位として、ルータなどの接続機器を使ってLANを構築します。
参照→セグメンテーション


接触型スマートカード(contact smart card)

カードリーダーに直接カードを挿入または接触させて情報のやりとりをするカードです。
対照→非接触型スマートカード


セット(SET)

インターネット上で安全にクレジットカード決済をおこなうための通信技術です。
参照→SET


ゼロフロアリミット(zero floor limit)

一般にカード会社はカード加盟店に、フロアリミットを設定し、このフロアリミット以上のカードでの販売については、加盟店がカード会社にオーソリゼーションを求めることを要求しています。
ゼロフロアリミットは、「全件オーソリ照会」と同義語です。
参照→CAT


善意(bona fides)

ある事情を知らないことをいい、倫理的な要素をまったく含みません。
例えば動産の単なる占有者を正当な所有者と誤認して取引した相手側は、動産の完全な権利を取得すると認められます。
善意取得、または即時取得といいます。
反対語→悪意


全銀協(Federation of Bankers Association of Japan)

参照→全国銀行協会連合会


全国銀行協会個人信用情報センター(Consumer Credit Information Centre)

1973年発足された銀行及び銀行の関連会社(銀行系クレジット会社等)の顧客の個人信用情報機関です。
全国銀行協会(全銀協)傘下の各地区銀行協会で運営していた個人信用情報センターを一本化したものです。


全国銀行協会連合会(全銀協、Federation of Bankers Association of Japan)

普通銀行(都市銀行、地方銀行、第二地方銀行、信託銀行)と長期信用銀行は、全国主要都市で銀行協会を組織しています。
この各地の銀行協会の連合組織で昭和20年に設立された任意団体です。
銀行全体を代表する機関として、金融経済情勢の調査研究、関係官庁や他の経済団体との連絡、各種提言等、銀行業務の改善等に必要な種々の事業を行っています。
ほかにも金融制度調査会等政府の重要な委員会に代表委員を参加させています。


全国消費生活相談員協会(AACE : Association of Advocators for Consumer Everyday-life, 略称・全相協またはA・エース)

昭和52年に相談員の全国組織(任意団体)として発足、昭和62年に社団法人となりました。
国民生活センターや全国自治体の約300ヶ所の「消費者生活センター」では消費生活相談や苦情を受け付けていますが、こうした現場の専門相談員が組織しているボランティア組織が全相協です。
主な活動内容は、電話110番(クレジット110番、パックツアー110番(クレジット個人情報トラブルなど)、調査(通信販売実態調査、有料老人ホーム調査、地方自治体の高齢者対策調査)、公開討論会の開催(クレジットカード、パネルディスカッション、シンポジウム、製造物責任を考える、シンポジウム・クレジット社会と消費者教育)、海外消費生活相談調査団の派遣などを実施しています。





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カード・クレジット・消費者金融の基礎用語辞典の一覧です。

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